認知行動療法の基本モデルプログラム

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認知行動療法の基本モデルプログラム

こんにちは、サイト管理人のnano(ナノ)です。
このサイトでは、就労移行支援のベルワーク久喜で行われている臨床心理士・公認心理師資格を保有するスタッフが行うプログラムを紹介しながら、就労のための知っておきたいストレスに上手に対応できるこころの状態作りや考え方などについてわかりやすく解説をおこなっていきます。

認知行動療法とは?

認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。
(引用元 認知行動療法センター 認知行動療法(CBT)とは?より)

なぜ、認知行動療法が必要なの?

働くうえで、まったくストレスを感じず働くことはむずかしいことです。決してストレスがすべて悪いということではありません。
ストレスの対処方法やストレスを感じてもそのストレスを乗り越えた時に、仕事をやりとげた達成したときに、達成感もストレスがあるからこそ感じるものです。

自分自身のこころの変化を体験

目的: こころの体験を観察する(セルフモニタリング)ために行います。

CBT(認知行動療法)はうつ病や不安症(パニック症、社交不安症など)、心的外傷後ストレス障害、強迫症、不眠症、摂食障害、統合失調症などの多くの精神疾患の症状の改善効果が示されている精神療法・心理療法です。

CBT基本モデルでは、気持ちが揺れ動いた時のこころの体験を、「きっかけ(出来事)」「考え」「気分・感情」「体の反応」「行動」の5つの側面に分けて整理します。5つの側面はつながっていて、どこかの側面が変化することで他の側面にも影響を及ぼします。

まとめ

CBT(認知行動療法)の基本的な認知行動モデルを理解することは、強い感情を感じたとき、気持ちが動揺したときに、自分に何が起きているのか、何が問題なのか、認知と行動にどのような悪循環が生じているのかを知り、整理することにつながります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
簡単に説明しましたが、認知行動療法の基本モデルプログラムを体験することで、認知と行動を理解する考えをもつことにより自分自身のバランスを取って上手にストレスを向き合う知識や対処方法が身に付きます。
少しでもこのコラムが就労に向けての情報としてお役にたてれば何よりです。

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