こんにちは、サイト管理人のnano(ナノ)です。
このコラムでは、就労移行支援のベルワーク久喜で行われているサービス管理責任者の資格を保有するスタッフが行う問題解決技能訓練プログラムその2を紹介しながら、就労した際に仕事などを円滑におこなう方法や自分に合った解決策をみつけていく方法などについてわかりやすく解説をおこなっていきます。
問題解決技能訓練とは、現実的な問題解決策を選択できるようにするトレーニングです。自分の悩みを他の人と共有し自分以外の視点からアドバイスを出してもらったり解決方法を探します。
目的:シチュエーション「上司から仕事の指示を受けたが、途中でやり方がわからなくなって何度も聞きに行ってしまい、上司に怒られた」という経験から、次回同じようなことにならないようにするためには?を考え、解決策を見つけていきます。
内容:まず、なぜ途中でやり方がわからなくなるのか?何度も聞きにいかなければならない状態がおこるか?原因を考えてみます。
仕事の要点を抑えられていない、焦っていた、頭に手順が入っていない…等。原因がわかってきたら次はそこから解決策を導き出します。
周りにいる人に聞く、冷静になる、参考になるものを見る…等。そして今回グループワークで話し合った結果一番多かったのは、「メモを取る」でした。メモを取ることで要点を整理することができ、また分からないことも見えてくるのではないかということでした。
グループワークを行うことで、多様な解決策が出てきます。今回はメモを取ることが仕事において、とても有効な手段だということに気が付きました。今までメモを取らずに仕事で失敗をしてしまっていた方は、試しに今日からメモを取ることを始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。簡単に説明しましたが、ベルワーク久喜では、社会にでた時に現実的な問題解決策を選択できるようにするトレーニングを行うことで一人で悩まない・周りに相談するなど解決方法の糸口を導き出すというプログラムということをかたちにして提供しております。
仕事でメモを取るメリットや効率的なメモの取り方についてはお伝えしようと思います。
続きは、次回コラムにてご覧いただきます。ぜひ、お楽しみに。